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期間限定非公式 小説投下ブログ。黄色い双子への愛と緑の二人への愛であふれてます。 R-18になりました。
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 注意:攻めリン×ヘタレン です。


 大丈夫、な方はどうぞ。

 
 
 その手を捕まえて




「ねえ」

 にっこり、君は笑う。

「なんで、こんなことになってるの?」

 そんな彼女の顔を、オレはまともに見れない。



 リンの左手首をしっかり握っている自分の右手が憎らしい。

 二人だけの空間に、リンのため息が響く。

「ねえ、そろそろ放してくれない?」

 呆れきった声で、彼女が言った。

 放したくないけど、放さなければいけない。

 自分の中で葛藤しながらもゆっくり手を放せば、リンは手首をさすった。

「も~……すっごい痛かった」

 手首を掴んだまま、リンを引っぱってこの場所まで猛ダッシュしてきたから、きっとすごく痛かっただろう。

「ごめん」

「ほんとにもー」

 またため息が一つ、響いた。

 その後に、短い笑い声も。

 なんだと思って顔を上げれば、こちらを見て微笑むリンがいた。

 三日月の形をした唇がくすりと笑う。

「ほんと、あたしのこと好きだよね~レンは」

 かっと、顔が熱くなった。

「な、なんでっ」

「だって、あたしをここまでつれて来たのは、嫉妬でしょ~?」

 図星を指され、顔がさらに熱くなる。



 リンがファンらしい男達に囲まれていたのを見て、反射的に体が動いた。

 気づいたら、リンの手首をきつく掴んだまま、だいぶ離れたこの部屋まで全力疾走していた。



 熱い顔を隠したくて、深くうつむいた。

「あの程度なら、軽くあしらえたのにさ~」

 リンが床に座るオレの隣に腰を落とした。

 肩と肩がふれあう位置に。

「レンのやきもちやきー」

「だ、だれがやきもちやきだっ」

 顔を上げた先に待っていたのは。



 閉じたリンの目と、

 唇に受けた柔らかい感触。



「早く部屋に戻ろ! こんなとこじゃねっころがったら背中痛いよっ」

 リンの左手に、オレの右手首が捕まった。




















 ぽちっとおしていただけたら光栄です。

 誤字とかも発見したら遠慮なく言ってやってください。

 はくしゅ


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