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期間限定非公式 小説投下ブログ。黄色い双子への愛と緑の二人への愛であふれてます。 R-18になりました。
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 友人の仕事が終わるのを待っていた時、
 Mち姐さんの一言にはっとしてが~っと打ったものです。

 Mち姐さんが続きっぽいものを書いてくださったので、
 それは近日中にMち姐さんとこにあげられると、
 私は信じています。



 では、どうぞ。

 
 
 君を待つ



 う~。と、床に座りこんだ彼女は唸る。
 その度に伏せた頭のリボンがわずかに揺れた。

「おーそーいー」

 彼女は時計を盗み見た。
 現在、7時48分。
 仕事の終了「予定」時間は、7時。

 がばっと彼女は顔を上げた。
「遅ーい!」
 力の限り叫ぶ。
「遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅いっ」
 立ち上がり、その場に仁王立ち。
 胸いっぱいに息を吸って、
「遅いのーっ!!!!!」

「ごめん」

 へ? と、声のした方に顔を向ければ、肩で息をする彼がいた。
 一瞬驚きに目を丸くするも、彼女は少々すねた顔になった。
 額に浮かぶ汗をぬぐう彼をじっと見つめる。

「……がんばってお仕事終わらせてきた?」
「きた」
「……ここまで走ってきた?」
「きた」

 真剣に頷く彼に、唇を尖らせながらも彼女は言った。

「なら、許す」




















 ぽちっとおしていただけたら光栄です。

 誤字とかも発見したら遠慮なく言ってやってください。

 はくしゅ

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