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期間限定非公式 小説投下ブログ。黄色い双子への愛と緑の二人への愛であふれてます。 R-18になりました。
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 以前、Aじさんにささげたリン攻めえろです。

 レンを拘束するにはどうすれば→レンも(一応)男だから力づくでは無理→でも隙あれば片手ぐらいリンちゃんでもいけるんじゃね?

 という思考回路の結果なぶつ。

 


 銀色手錠の魅せる夢 1



 ベッドの上で胡座をかき、その上にリンを乗せる。
 特になにをするでもなく、互いの体温を感じながらぼーっとするのは、いつものこと。

 だから、その日も胸にリンの頭を感じながらぼーっとしていたのに。


「レンは、あたしのこと好き?」

「?」
 突然、リンは聞いてきた。
 いきなり何を今さらなことをと思えば、リンがにっこり笑った。
「あたしはレンのこと好きだよ?」
 リンが浮かべる笑顔がどこか妙で。
 嫌な予感に、体を引いた。
 追うようにリンがしなだれかかってきて、オレは後ろに手をついて倒れかかった体を支える。
「レンがだーい好きなの」
 オレの体に体重をかけながら首の下でリンが言う。
「だから」
 不意に、左の手首に金属質の感触を感じた。
 反射的に目を向けるが、それが何か確かめる前に肩を強く押されてオレはよろけた。
 左の手首が頭上方向にひっぱられる。
 ベッドに体が沈むと同時に聞こえた、かしゃん、という音。
 馬乗りになったリンが、すごくイイ笑顔で見下ろしてくる。

「今日はあたしがレンを気持ち良くしてあげるね」

「……なに言ってんだか」
 自分の上からリンをどかして、冗談はやめろ、と言うつもりだった、のに。
 左手を動かせば、がしゃんと音がなった。
 手首に回った何かに引かれて、顔にさえ手が届かない。
「は?」
 まさか、と思いながら顔をずらして頭上の左手を見れば、その手首にかかっている銀色の輪は、たしか、手錠、という名前のものだったと思う。
「……なにこれ」
 呆然と手首とベッドの枠を繋ぐ鎖を見つめる。
「この間、安売りしてたから買っちゃった」
 楽しそうな声に視線を戻せば、イイ笑顔のリンがオレの服(というかズボン)を剥いでいた。
「ちょっ!」
 慌てて自由な右手でリンの手を掴んだ。
 片方だけ。
「あの……まじ?」
 冗談に決まってるじゃん。という返答を期待していたのだが。
「ん? おおまじだけど?」
 服がめくれて露出していた脇腹に音をたててキスをしてから、リンはにこっと笑い、こちらに顔を近づけてきた。
 それは、昼間、家族の前でみる少女の顔ではなく、夜中に布団の中で垣間見る、女の顔。
「別に、変なSMプレイみたいなことするつもりはないから安心して?」
 唇と唇の距離が数センチのところで、リンは言った。

「気持ちよくしてあげるからね、レン」




















 ぽちっとおしていただけたら光栄です。

 誤字とかも発見したら遠慮なく言ってやってください。

 はくしゅ

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