え~っと、Meaさんところの鏡音レンくんが持っていたCDを、うちのレンが手に入れたようです。
わからない方は、先に
Cappuccino con Cacaoに行ってらしてください。
えろですよ。
リンたんがなきまくってます。
背後にご注意を。
「ね、リン。ちょっといいものもらったんだ」
そう差し出されたプラグを、なんの疑いもなく彼女は自分の入力端子に差し込んだ。
「ふっ……ぅ、あ!」
小刻みに震える体が愛しくて、彼女の体に回している一本の腕にこめられるだけ力をこめて抱きしめた。
「かわいいよ、リン」
耳元で囁けば、彼女は暴れだした。
放すものかとリンの両手をつかむ手に力を入れ、リンの体を抱えなおす。
「逃げないで」
「あ! っふ」
ささやく先の耳が赤い。きっと今は涙目で顔を真っ赤にしているんだろう。後ろから抱えたこの体制では見れないのが残念だ。
「ねえリン。そろそろ欲しくなってきたんじゃないの?」
最低出力とはいえデータを送り続けてもう30分。じわじわとくる快楽にもうつらくなってるはず。
「おねだりしたら、入れてあげるよ?」
囁くと、リンの体が硬直した。噛み締めた歯からこぼれ出る声が、なんとも神経を擽る。
「がまんは体に良くないよ?」
これでもかと耳に口を近づけ吐息をかけるようにして誘うが、リンは要求に応じる気配はない。
「強情だなぁ」
ため息をもうひとつついて、リンの腰に回していた腕を外した。
緩んだ拘束にリンが暴れだすが、こちらはその前に枕元のパソコンを操作し終えていた。
「ああああ!」
リンの体がはねた。
「や、あっ」
拘束をといてもリンはもうコードを引き抜こうとはしなかった。
解放された両手はシーツを堅く握りしめている。
小刻みにふるえる体を引き寄せ、唇をむさぼっても抵抗はない。
「ね、一言でいいから、ねだってよ」
涙で潤んだ瞳をのぞき込む。
「オレが欲しい、って言って。ね?」
小さな唇が、動いた。
はくしゅ
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