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期間限定非公式 小説投下ブログ。黄色い双子への愛と緑の二人への愛であふれてます。 R-18になりました。
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 絵茶でお会いした兎月さんが、うちのクオミクがこんな感じ、とかいてくださた絵が、あまりにも純情なお二人だったので、


 うちのクオミクはもっとえろえろな関係なんだよ、

 ということを表すためにかいてみました。




 ってことで、

 クオミクのR18です。

 背後にお気をつけて。

 
 
 十日ぶりのこの熱に




 十日ぶりに姿を見て、もう止められなかった。



「ん……ふ、ん」

 家族の目を盗んで忍び込んだ部屋に息を吐く音が響く。



 息を吸うその一瞬すら、唇を離すのがもったいなくて、私はどんどんおぼれていく。

 クオの体に回した手が熱くて、クオの手が当たるところも熱くて。

 くらくらする熱に、頭の先までどっぷりつかる。



 ふと唇が開放された。

 うなじを滑る唇に体が震えた直後、しゅる、という布擦れの音に熱が冷めた。

「クオ!?」

 体を離して見れば、自分のネクタイが外されていた。

 目の前で、クオのそれも解かれる。

「ミクが欲しい」



 たった一言に、体がぞくりとする。



「でも、こんなところじゃ、気づかれ」

「キスだけなんかじゃ満足できない」

 少しゆがんだまっすぐな瞳に、言葉が出なくなる。

「で、も……だっ……て」

「ミク」

 

 指先にキスを落とされた。
 感じた舌の感触がまた体をぞくりとさせる。

「僕に、ミクをちょうだい?」



 断ることなんて、できなかった。






 十日ぶりのこの熱に、私も彼も、おぼれていく。




















 ぽちっとおしていただけたら光栄ですはくしゅ

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