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期間限定非公式 小説投下ブログ。黄色い双子への愛と緑の二人への愛であふれてます。 R-18になりました。
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 やっと終わりました……

 最後の一文をかきたいがためにここまでやってしまいましたです、はい。




 R-18です。
 背後にお気をつけください。



 おっけーという方は続きからどうぞ。




 眠りにつく時に Ⅵ



「レン?」
 不思議そうな声をだすその唇を手探りで探しだし、キスをした。

 リンは、抵抗しなかった。

 それをいいことに、舌をねじ込んで口の中を探る。
「ふ、ん……」
 頭を片手で押さえこみ、もう片方の手でパジャマのボタンを外していく。
「好きだよ、リン。大好きだ」
 胸元までボタンを外したところで、オレはリンの唇から離れ、首筋に移動した。なめらかな肌に唇を滑らせていく。
「ん」
 リンがくすぐったそうに身をよじらせた。でも、それだけ。
 オレから逃げようとも、オレをふりはらおうともしない。
「抵抗、しないの?」
 脇に転がっていたリンの手をとり、指先にキスを落とす。
「わざと手は自由にしてあげてるのに。本当に、襲っちゃうよ? いいの?」

「もう一回」
「は?」
 言葉の意味がわからず聞き直すと、リンの手が動いた。
 オレの頬に触れてくる。
「さっきのキス、もう一回、して?」

 すぐにその唇をふさいだ。




 リンの中に入った瞬間、
 もう死んでもいいと思った。


「いっ!」
 リンの体が一気にこわばった。オレの腕が信じられないほどの力で握られる。
「リ、ン!」
 オレの顔が歪むのは、腕の痛みからか、リンの中の狭さからか、
 それとも、襲いくる快楽からか。

「リン、リン」
 狂ったように名前を呼び、キスをし、胸元に唇をよせる。

 ふと、薬品の匂いが鼻を掠めた。

「リン、これさ本当に虫に刺されたと思ったの?」
 痛みが大分引いてきたのか、リンは顔を動かしてオレのほうを見た。
「なん、で?」
 まったく
「これ、オレがつけたんだよ」
「ふ、ぇ?」
「こうやって」
 リンの胸元にキスをした。そのまま肌をきつく吸い上げる。
「レン」
 これでもかというほどきつく、長い時間をかけて吸い上げてからオレは唇を離した。
「一週間ぐらい、残ってるといいな」
 表面に血をにじませてしまっただろう場所に、今度は優しく口づけた。
「消え、ちゃうの?」
「そりゃね。結局は内出血だから」
 そろそろ動いてもいいだろうか。そんなことを思いながら、オレは乱れたリンの髪を整えてやっていた。
「じゃあ、またつけて?」
 その言葉に行動が止まったのは言うまでもない。
 情けなくも下半身が反応した。
「……さっきから、リン。わざと言ってる? それとも素?」
 体を起こし、リンの顔の脇に手をつく。
「動くよ」
 リンの返事は待たなかった。
「きっ、ゃあ!」
 悲鳴のような声が上がる。
「やっ! まぁっれっ!」
 リンの唇を自分のそれでふさぎ、舌を入れるとたどたどしくも返してきた。
 この数時間ですっかりキスの味をしめたらしいリンにどうしようもない、いとおしさが沸き上がる。
 唇を離し、リンの額に唇で触れる。
「ごめん。少しとばす」
 宣言通りにするとリンの声がさらに甘くなった。
 時折聞こえる息を呑む音に、つらいだろうなと思いながらも下半身は止まらない。
 そろそろ。そう思っていた矢先に、リンの体が跳ねた。



「リン、大丈夫?」
「平、気」
 ベッドの上でぐったりとしているリンをオレは抱き寄せた。
「ごめん、無理させた」
 いや、でもあんなこと言うリンが悪い。と思いつつ言うと、リンがすりよってきた。
「大丈夫。だから、また、してね」
 頭を抱えたい気分になりながら、力を込めてリンを抱きしめた。
「言われなくても」




 眠りにつく時には手をつなごう。
 君のぬくもりを失わないように、
 君へのいとおしさを忘れないように。
































 ぽちっとおしていただけたら光栄ですはくしゅ

 
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