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期間限定非公式 小説投下ブログ。黄色い双子への愛と緑の二人への愛であふれてます。 R-18になりました。
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 若旦那レン×花魁リン のパロディ小説です


 一番気に入らない文なんですが、
 これ以上直せない気がするのであげます。


 このへんから設定とかもうどーでもよくなってます

 

 枯れ落ち葉の紅の色 参


 その日、通された部屋は今までに比べるとずいぶん小さい座敷だった。
 衝立の向こうには寝具まであって、座敷というよりまるで寝所だ。
 私一人、義父とは違う部屋に通されたことが、たまらなく不安で、いい年をして迷子になった気分だ。
 もし彼女に会えなかったら。彼女に会うために来たのに。
 なにかの間違いではないかと思いつつも、部屋を出ていく気分にもなれず、私は上座に置かれた座布団に座っているしかなかった。

 襖が開かれたのは突然。
「鈴音にございます」
 にっこり笑う彼女がいた。


「のまないんですの?」
 そう言われて、慌てて盃の酒を口に運んだ。
 くすくす、と彼女は笑う。
「緊張してます? 体がちがちじゃないですか」
 つう、っと指が一本、首筋から肩まで滑った。びくりと体を震わせるといっそう楽しそうに彼女が笑う。
「鏡屋の若旦那はずいぶんうぶなこと」
 三日月型の赤い唇。
「そんなんじゃ、夜までもちませんよ?」
 まぶしい白い肌。
「……夢じゃ、ないんだな」
 隣に、体温を感じる距離に、彼女がいる。
「夢にしたい?」
 細い指が空いた盃に徳利をあてがう。
 酒が注がれる前に、盃をに置いた。目を丸くする彼女の白い頬に手を伸ばす。
 女だからか、遊女だからかはわからないが、彼女の肌は自分のそれよりずっと柔らかい。
 感触を堪能しながらゆっくりゆっくり手を下ろしていく。
 その手を、白い指がするりとつかんだ。
「もっとお話しましょうよ。お酒だってまだ、こんなに」
 その時、彼女がまだ徳利を持ったままだということに気づいた。
 彼女の手を握ると同時に細い体を押し倒した。徳利が床に転がる。
「っ、高いお酒なの、に」
 そう呟くのを、布すれの音の間に聞いた。
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